自分も困っていたので、困っている方の支えになりたい!
モットー
成れる最高の自分になる事!
他人と比べるのではなく自分の成れる最大限を目指しています。
自分の成長が患者さんの喜びになるように日々勉強を続けています。
患者さんへの一言
自分自身も自律神経のことで困った経験があります。
だからこそ患者さんの辛さも他の先生よりわかるつもりです。
一人で頑張るのではなく一緒に治療に取り組みませんか?
今より元気な体になるお手伝いをいたします。
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「自分が自律神経失調症になったことがきっかけで自律神経整体を作りました」
当院が自律神経失調症の治療に専門的に取り組むきっかけ。
当院が自律神経失調症の治療に積極的に力を入れ始めたきっかけは院長 菊野自身が自律神経失調症になったことがきっかけです。
そんな院長自身が自律神経失調症を克服して元気に治療に取り組めるようになったところまでのプロセスを少し書いていきますね。
少し長くなるので興味のない方は読み飛ばしてください。
でも読んでもらえると嬉しいです。
私が29歳の時に泊りで整体の研修に行ったときに異変が起きたのです。
整体の研修は土曜日の夜から泊りで行われます。
その日の夜も遅くまで整体の練習をして夜中の3時頃に寝付きました。
研修は6人部屋で寝るのですがその晩はなかなか物音などでも目が覚めたりと深く寝ることができず朝5時過ぎに目が覚めると動悸が出始めました。ま~少しすれば落ち着くかなと思っているとどんどんひどくなってきます。「あれっ!!やばい!ドキドキが止まらない!苦しいっ!もしかして心筋梗塞?」その時とてつもない恐怖感と不安感が襲ってきました。
ニュースでサッカー選手が試合中に若くして心筋梗塞で亡くなるのを見たりしているせいで不安は増すばかり。
しばらくしても治まらない動悸、寒気などがより強くなり不安なので知り合いの先生を起こして救急車を呼んでもらうことになりました。
人生初の救急車です。 「もしかして死ぬのか?待ってくれ!まだ2歳の子供がいるのに死ぬわけにはいかない!」など色々な気持ちが頭を駆け巡りました。
救急病院で心電図をつけて様子を見ましたが異常な状態ではなくその日はそのまま病院で落ち着くのを待って一時間半ほどしてなんとか少し落ち着いたので帰りました。
その日の研修は休んでそのまま帰宅しました。
実はそこからが一番大変だった時期です。
その翌日からの生活が自分では一番つらい時期でした。少しのことで動悸はでるし、食欲はなくなり胃腸も不調でさらに夜は眠れなくなるし、その当時は夜が来るのがすごく嫌だったのを覚えています。あらゆる症状のオンパレードでした。「一体自分の体はどうしてしまったんだ?心臓がおかしくなったのか?」など自分自身の体のことを調べまくりました。
循環器科、内科、心療内科、漢方薬局など色々行きました。しばらくして自分が自律神経失調だということがわかりました。わかったというよりかは受け入れたというほうが適切かもしれません。 まさか自分が自律神経失調症になるなんて、信じたくない気持ちと治療家として恥ずかしいような気持ちがあったせいで受け入れるのに時間がかかってしまったのかもしれません。
その時の自分はまだ自律神経失調症は気持ちの弱い人がなるものだと思っていました。
そこから自律神経を治すための日々がスタートします。
あらゆる方法を考えました。なにせ自分は必死です。
死ぬほど苦しい思いをしたのでなんとかそんな日々から抜け出したい。その気持ちが強かったです。今まで自律神経失調症の患者さんの治療もしてきましたが自分は何もわかっていなかったんだと自分の体調をきっかけに気づかされ今までの患者さんに申し訳ない気持ちにもなりました。
学べば学ぶほど自分がなぜ自律神経失調症になったのかわかるようになりました。
それと同時にどうしていけば体を治していけるのかということもおのずと見えてきました。
人生のどん底で苦しい自分を救ってくれたのはやっぱり整体と鍼灸治療でした。
どちらの治療も長年をかけて積み重ねてきた伝統があります。
ということは今まであらゆる人間を治療してきた実績があるわけで逆に治らないほうが不思議なぐらいに思えるようになりました。
体の治療にプラスして心理学を学ぶようになりカラダそしてココロをケアすることが本当の治療になるということを認識するとさらに治療に幅ができてきました。
自律神経の治療をしている病院や治療院は調べればそれなりの数があるかもしれません。
でも自分が実際になってそれを克服し、治療を専門的にしているところは意外と少ないのではないでしょうか。
大袈裟ですが私は自律神経失調症になったとき人生が一度終わったと思っています。
今は2度目の人生!それぐらいの気持ちで今生活しています。
今の自分のほうが確実に調子を崩す前の自分よりも強くなり元気になりました。
何より体も心も以前よりずっと楽です。
そんな経験をした自分だからこそ困っている患者さんにも今のしんどさを乗り越えるお手伝いができるのではないか!そう強く思っています。
『一人で乗り越えられないものも一緒なら乗り越えられることがあると思います。
一緒に乗り越えましょう。私たちがあなたの支えになります。』
院長 菊野