こんにちは～！

水曜日はお休みで元気にゴルフに行ってきた院長菊野です。

前々までならあんまり自分が楽しんでいることをブログに書くことは少し患者さんに気が引けていたのですが最近は少し視点を変えてみました。

 

というのも私自身も自律神経の調子を崩した経験があり、その経験をもとに今治療を行っています。

 

ということは患者さんにとっては私は少し患者さんの先輩なわけで、その私が体調がすぐれないとしたらそれは患者さんの希望になることはできません。

 

なので私自身が元気であることが患者さんにとっての治療の証明になると思ったわけです。

だからこれからどんどん元気アピールをしていきます。

もちろん体調管理は万全でいけるようにします。

 

さて前置きが長くなりましたが、起立性調節障害の方の春休みの過ごし方についてです。

 

春は自律神経を乱した方にはつらい季節です。

 

そんな時期に乱れた生活をしていては改善するものも改善できません。

 

まずはシンプルなことですが、朝起きられるならおきる。

調子が悪ければ午前はのんびりしても大丈夫ですが、動けるようになったら散歩などの軽い運動をしていく。

 

激しい運動は体力のない時にはつらいので無理はしないようにしてください。

 

あとは食事も気を付けます。

 

これは起立性のかただけではないですが、小麦や砂糖を摂りすぎない。

カフェインの入っているものを控える。

 

そしてこれが一番大事なことですが、

スマホやネット、ゲームをできるだけ控える！

 

もちろんゼロにすることが理想ですが、今の時代なかなかそれができないことは承知しています。

 

でもこれを減らさなければ改善しないこともご理解下さい。

仮にこれらを減らすことがあまりにも苦痛になる場合、起立性というよりももうすでに、

ネット依存、スマホ依存の兆候が出ている可能性があります。

 

スマホ、ネット、ゲーム依存はWHOも認めた病気の領域になります。

そうなる前に親御さんが少しコントロールすることは今の時代必須といえます。

 

子供が黙っているから楽だという理由でそれらを安易に触らせることをぜひ控えてください。

起立性調節障害は怠け病を言われることがありますが、決してそんなことはありません。

 

しかし、生活の乱れからくることも多々あります。

もちろんそれ以外にも家族間のストレスや友達間のストレスも関係したりするので非常に複雑です。

だからこそ、できる限りのことを試していきましょう。

子供が心療内科にかかる時代はあまりにも切なく感じます。

 

子供が元気に走り回れるような世の中になることが私の理想です。

起立性のお子さんをお持ちの親御さんたちもきっと子供にもっと元気になってもらいたいと願っているはずです。

ぜひ上記したことをまず試してみてください。

 

ではでは今日はこの辺で～

自律神経の治療をさらにいいものになるように今さらなる分野の勉強に取り組んでいる院長菊野

またほかの院と違ったいい治療ができるようになるのを楽しいみにしておいてください。

 

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