こんにちは~!
最近筋トレを日課にしている院長 菊野です。
とはいえ何かあると言い訳してやらないようにする自分の甘さと今戦っています。
今日のお話は自律神経とお腹の調子についてです。
自律神経失調症になられている方でお腹の不調を訴える患者さんは少なくありません。
お腹の動きも自律神経の管轄(かんかつ)ですのでそりゃ~そうなんだと思います。
便秘、下痢、それを交互に繰り返すというパターンの方がおられます。
さらに緊張する場面に遭遇するとお腹の調子がわるくなるという方もおられます。
一般的には過敏性腸症候群 (IBS)と言われています。
所説ありますが人口の8%~15%近くが罹患しているといわれているので身近な病気の一つと言えます。
精神的なこととお腹は昔から密接な関係があるといわれています。
この症状のせいで生活の質が落ちてしまう方が結構おられます。
質とは、行動の制限がはいるといい意味です。
外出先でお腹が痛くなったらどうしよ~とか
お腹の調子が崩れる可能性があるからこれは食べないでおこうとか
今まで考えなくてよかったことが増えてしまい気分まで落ち込んでしまうことがあります。
私もお腹がもともと強い方ではないのでそんな経験があります。
腹が立つ 腸(はらわた)煮えくり返る 断腸の思い
臍(へそ)で茶を沸かす これは違うか!?
感情は脳で感じているものなのにお腹で感じていることもあるというようなニュアンスに昔のひとも考えたのです。
実際に最近では腸脳相関といって腸と脳の関係があるということが最近の研究でよりわかるようになってきたところもあります。
腸は第二の脳というような言われ方もします。
神経細胞の数も脳に次いで二番目が腸です。
そのあたりから言っても関係は密なものになります。
では自律神経とのかかわりでは何が言えるのか?
自律神経失調症の方は脳内でセロトニンの働きが悪くなっているといわれているのですが、IBSの場合セロトニンが過剰に働いて腹痛を起こすといわれています。
直接的な関係が確実にあると言えるわけではないですが同じ物質が関与しているという部分が気になるところです。
患者さんでお腹の調子がいまいちな方の多くは猫背です。
猫背というよりかはむしろ背中ではなく腰から丸くなっています。
その結果猫背になっている感じです。
腰椎から腰に関係する筋肉、そして腸に関係する神経が出ているので腰の調子もお腹の調子を整えるという意味では重要になります。
なぜか5月から6月にかけてお腹の調子が悪くて~という症状をお持ちの患者さんがいつもより増える傾向があります。
これは5月病の記事でもかきましたが自律神経の働きが活発に必要とされる時期が関与しているからだと考えられます。
そんな腹痛を症状とする患者さんも治療をしていくことでお腹の調子が改善していく方も大勢おられます。
そうなると先ほど書いた、
外出先でのお腹の心配がなくなるので外出しやすくなります。
食べものに対することも心配しなくてよくなります。
結果生活の質が体調を崩す前のように元通りになります。
自律神経が整う =お腹の調子が改善する → その結果さらに自律神経が改善する。
そんな流れになります。
そんな腹痛になりやすい方に対して当院では整体、鍼灸を使ってアプローチしていきます。
腰椎に対して整体で、そして鍼灸では内臓の働きを皮膚表面から刺激をすることで整えていきます。
その使い分けは体調やお体の状況を診ながらアプローチしていきます。
もし今自律神経や精神的なことですぐお腹にくる方はぜひ当院の自律神経整体を受けてみてください。
元気な体を取り戻しましょう!!
ではでは今日はこの辺で~
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