こんにちは!院長菊野です。
今回はパニック障害について書きたいと思います。
最近ではジャニーズの方が次々にパニック障害を公表して治療に専念するという記事を目にしました。
芸能人は特にストレスがかかる仕事だというのが要因なんでしょうね。
そもそもパニック障害とはどのような病気かご存知ですか?
症状としては
急に発作的に動悸、呼吸がしにくくなったり(過呼吸)強烈な不安、発汗(冷や汗)が出たりする症状で死にそうなぐらいの恐怖を感じる方もおられます。
きっかけにもよりますが電車や人ごみ、車の運転ができなくなったり特定の日がてな場所ができてしまう方もおられます。
原因は脳内の神経伝達物質のバランス異常という事が一番最有力ですが不明とされている部分もあります。
100人に1人とか5人とか説は様々ですが私個人の感覚では後者の5人ぐらいの割合だと思います。
当院では自律神経整体として自律神経失調症の方の治療を専門的に行っているのも理由だと思いますがパニック障害の患者さんが来院される比率は一般的な治療院より圧倒的に多いと思います。
一日の患者さんの3割ぐらいがパニック障害といようなことも多々あります。
一般的にみても最近増えていると言えると思います。
先ほどお話しましたがパニック障害も治療する事が可能です。
基本的にはパニック障害も大きいくくりでみれば自律神経失調症です。
症状としては自律神経支配のところに主に出ます。
自律神経支配とは自分でコントロールできないところの事です。
例えば心臓 動悸
動かそうと思っても動かせない 早くする事も意識では出来ない
汗 冷や汗
出そうと思っても止めようと思っても出来ない
唯一できるのが呼吸 過呼吸 過換気症候群
呼吸は無意識と意識とのダブル支配なのでなんとかコントロールできるけど、パニック時にはコントロールしづらくなります。
脳内の神経伝達物質のノルアドレナリンの分泌異常というような話なのですがノルアドレナリンは交感神経の影響を受けやすい。
簡単に言えばストレス時に出やすい!
イライラしやすい人は要注意!!
このノルアドレナリンの制御に関与しているセロトニンという物質の分泌が悪いと良くないとも言われています。
なのでストレスが長くかかるとか
睡眠不足になるとか
疲労が溜まっているとかが原因で発症しやすくなります。
芸能人になる人が多いのはそのせいでしょう。
彼らは忙しいのにプラスして人前に立つプレッシャーもかかります。
ミスをしてはいけないなんて考えるタイプは特になりやすい傾向があります。
もちろん遺伝子的になりやすい家系なんかもあると思います。
性格が起因する場合も多いにあります。
なので原因は一つではありませんがいくつかの要因が重なると発症合うる場合があります。
そしてパニック障害をあなどってはいけない理由があります。
それは悪化するとうつになってしまう場合があります。
パニック障害を経験した方の50%ちかくが人生のうちにうつに移行すると言われています。
なのでパニック障害は早い段階で適切な治療と適切な休養をもうけて治さないと余計に大変になってしまう場合があります。
心療内科での薬物療法ももちろん有効ですが、それだけでなかなか改善しない方も多くおられます。
是非体の外から治療する自律神経整体があることを頭に入れておいてください。
外から身体を治すことでパニック発作を起こし難くすることが可能です。
さらにパニックが起きそうな時の対策などもしっかりあります。
実際に当院でも車に乗れない、電車に乗れないなどの症状があった方もどんどん克服していっておられます。
パニック障害は人生の幅を狭めてしまうような症状が出てきます。
でも克服すればまた元通りの生活に戻ることができます。
それを手伝えるように当院は技術と知識を身につけております。
お困りでしたら是非治療にお越しください。
あなたの力になれる可能性が十分にあります。
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