セロトニン分泌で自律神経の改善

最近ハイパフォーマンスをテーマに生活している院長菊野です。

ハイパフォーマンスと言っても一流アスリートみたいにストイックにはできませんが一日の生活の質を高めることをテーマにしています。

それによって治療の質を高めることを目標にしています。

 

さて今回のテーマはセロトニン!

セロトニンはご存知ですか?

今や自律神経関係で調べているとセロトニンは必ずと言っても出てくるワードになっています。

 

セロトニンは別名幸せホルモンなんて言われたりしています。

脳内神経伝達物質の一つです。

 

わかりにくいので簡単にいうと幸福感に関与しやすいホルモンです。

そのほかにも脳内ではバランサーとしての役割を担っておりドーパミンやアドレナリンの過剰分泌をおさえたりすることもあります。

 

要するに交感神経優位(動悸、不眠、呼吸が浅いなどなど)を抑制してくれることで自律神経の興奮を抑える働きがあります。

 

セロトニン不足はうつ病とのかかわりもあります。

ですので最近のうつのお薬ではセロトニンの働きに関与するものも多くあります。

当院では施術でセロトニンの分泌を促すようにしています。

 

それが脳活性療法です。

 

顔や側頭部などの特定の部位にごく少量の刺激を与えることで脳波の中でα波の一種αⅡ(アルファーツー)を発生させやすくします。

αⅡはセロトニン分泌を促します。

施術の刺激は非常にソフトで寝てしまいそうになるぐらいのごく少量です。

心地が良く感じる方が多く受けている間にも眠たーくなってしまいます。

でもここで寝ないのが実はポイントで、寝てしまうとαⅡも出なくなってしまうので寝てしまいそうな患者さんには申し訳ないですが少しわざとお話をしながら寝ないようにしてもらっています。

 

脳活性療法は自律神経整体の施術内でほとんどの患者さんに行います。

それにより睡眠の質が良くなったとか精神的にも元気になってきた~というようなお声も沢山いただいています。

自律神経失調症、パニック障害、 うつ病 起立性調節障害などの患者さんに特に有効です。

実はスポーツをされる方にも有効ですがそのあたりはまた別の機会に書きたいと思います。

 

ではでは今回はこの辺で~~

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP